いずも!2017/10/07 14:27

数年ぶりに横須賀へ行って参りました。
何が楽しいって、一緒にいった作家さん友達の直解説を聞けたことです。
私の知っている限り、小説家さんというのは知識豊富でマニアックな人が多い。視点やこだわりが変わっていたりして、話していて面白いのです。

この間も、Twitterで作家さんと大津皇子についてちょっと盛り上がってしまいました。
うん、大津かっこいいんだよ。ハイスペックイケメン皇子なんだよ。

で、横須賀です。

いずも
これ大きさがタイタニックとほぼ同じらしいです。

しらせ
南極観測船ですね。色が派手なのは遭難したときに見つかりやすいようにだそうです。

掃海艇
木製の船です。もう廃棄されるものです。
機雷を除去したりするので、金属だとダメなんだって。
これからはプラスティック製に変わっていくので、これは最後の木製の船なんだとか。
あまりいい写真ではないけど、ドラマを感じたので載せてみる。

潜水艦
これもいい写真じゃない。でも珍しいので載せます。

当然三笠にも乗りましたよ。
皇国の興廃、この一線にあり。各自いっそう奮闘努力せよ。

雨の中なのに頑張りました。こういうの久しぶりで嬉しかった。
今度はブルーインパルス見に行きたいなあ。
ちょっと嬉しいお知らせもあるのですが、それはまた後で。

「2017年のエンタメおすすめ本30」に、さくらちゃんが選ばれました2017/10/09 17:55

2017年のエンタメおすすめ本30、今年読んで面白かった本をどーんと紹介
選者は書評家、文筆家の北上次郎先生

北上次郎先生といえば、書評家、文筆家の重鎮です。
お会いしたことはありませんが、偉ぶらず人間的にも優れた方という印象があります。

私が出したコバルト文庫以外の本は今までのところ6冊。疲れていても、仕事や通勤の合間でも読めるものと思って書いてきました。
疲れているときは、深い感動や社会的な意義のある名作映画ではなくて、あまり考えなくていい、ライトな映画を見たくなる。あれが私の小説の役割だと。
少女小説から次のステップに行こうと思ったときの、私なりの解答のようなものです。
と腹をくくったつもりが、北上次郎先生に今年のベスト30に選んでいただけたとは。気持ちが追いつきません。
編集部から一報を貰ったときに、手が震えました。

「嘘つき女さくらちゃんの告白」について思うことはあります。反省点もあります。
でも、書いてよかったです。


その中で、さくらちゃんも少し紹介されるかもしれません。
今後も頑張ります。よろしくお願いします。

重版出来2017/10/15 22:40

「風呂ソムリエ」
「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」
「これは経費で落ちません!2~経理部の森若さん~」

の3冊に重版がかかりました!
これも読者様のおかげです。ありがとうございます。

3巻の発売は10月20日です。
もう見本誌が届いています。
オレンジ文庫のサイトで、試し読みもできますよ。

帯があるとわからないけど、森若さんは冬らしく黒タイツです。
女子に冷えは禁物ですからね。きっとデスクに膝掛けやホッカイロを常備しているのに違いない。


写真はハロウィンのクッキーです。
友達からいただきました。
他の方からミントチョコレートの紅茶もいただいたのだけど、いい写真がない。
シンガポールのTWGってティーショップのやつなんだけど、パッケージがすごく可愛いのです。包み紙をブックカバーにしてしまったわ。

「これは経費で落ちません!3~経理部の森若さん~」が発売されました2017/10/25 22:58

「これは経費で落ちません!3~経理部の森若さん~」、10月20日に発売されております。


今回は、経理部というよりもOLのエピソードのほうが多かったかな。
森若さんが年齢というものを少し意識しはじめる巻になっています。

28歳というのは独身の女性にとって妙に焦るというか、初めて焦り出す年齢なのかなと思ったりします。
当分このままいくのか、焦る側に入るのか、選択を迫られるというか。
自分はこっち側でいくというのが自分の中で決まっていればいいんだけどね。

風呂ソムリエを書いたときに、登場する女性の年齢は26歳でいいんですか?って聞かれて、
24歳だと仕事に余裕がない。27歳より上だと別の悩みが出てきちゃうから、25、26歳がちょうどいいんです。って答えたことがあって。
そのとき、あー次に女性会社員さんを書くなら、その「別の悩み」を書こうかなあと思ったんですよ。
それがなければ、つまり自分はとりあえず焦らないぞと決めてしまえば、すごく楽しい時期です。
私はちょっとトチくるって、小説書き始めちゃったりしました。


発売日に、下にある北上次郎先生のトークイベントに行ってきました。
勉強になりました。いろいろ考えました。

「大丈夫書けるから。これまでやってきたことは無駄じゃないから」

と、近しい人に言われました。
悩んだことは全部小説になるからな!


ともかく発売です。
これからも頑張ります。よろしくお願いいたします。