ドラマ第9話「水曜日の領収書の巻」2019/09/23 22:57

今回も面白かったです!

第9話は、小説だと4巻第4話「正しければ勝つわけでないのなら、正しさに何の意味がある」、、6巻の第2話「大きなダムが決壊するのは、小さなひび割れからだ!」のエピソードがモチーフになっていると思います。
マリナさんの副業と潜入捜査ですね。
ストーリーやテーマはドラマオリジナルです。ここからは小説の読者にも未知の展開になると思います。


円城格馬さんの立ち位置がだんだんはっきりしてきました。
円城格馬さんは「これは経費で落ちません!」ではあまり表に出て来なくて、「風呂ソムリエ」のほうのヒーローポジションです。

二世の若き専務で、ボンクラだかやり手なのかわからなくて、古参社員に嫌がられている、という。私の長年の読者ならわかると思いますが、けっこう好きなキャラクターです。
そのうち山崎とからませたい。
このあたりは7巻以降の楽しみにしたいと思います。

部長ズも良かったですねえ。小説にはない部分です。
あと総務部。営業部。広報課。彼ら彼女たちが可愛くて仕方ないので、何か書いてやりたいです。
総務部女子の4人がすごく収まりがよくて、あれだけの何かの群像劇が作れそうです。


来週は10話、最終話です。
どう決着をつけるか、楽しみにしていただきたいと思います。