「これは経費で落ちません!7〜経理部の森若さん〜」 ― 2020/05/24 22:17

ドラマになって一区切りがついたので、ここから先は長編のつもりで一気に書こうかな…などと思っていたのですが。
ドラマの評判がよかったこと、取材やロケハンが出来なくなったこと、私の心境の変化もあって、少し柔らかめな感じになりました。
森若さんも変わっていくようです。27歳と29歳だとね、仕事もプライベートも変わりますよね。
Twitterの方で、発売日に買いに行く!ってコメントをたくさんもらって嬉しかったなあ。シリーズものの醍醐味です。
よろしくお願いします。
コメント
_ マーク ― 2020/05/25 00:34
_ 祐子 ― 2020/05/25 09:49
ドラマになったことで新しい読み方、楽しみ方ができたような気がします。書くときはドラマは意識しませんが、読むときは一読者になって楽しんでいます。
太陽くんについてはその通りです。彼女が出世したら喜び、自分も恥ずかしくないように頑張るぞと思う男、それが太陽。
これからも書きます。応援よろしくお願いします。
_ マーク ― 2020/05/31 20:19
電子書籍で届きました。
先生のあとがきも拝見しました。
小説、ドラマときて、コミックスだとこういう感じなのですね。
森若さんは普段から感情の起伏もそれほど大きくないし、
物事を冷静に捉えているイメージだったので、
一寸ビックリでした。
ただこれだけ表情豊かだと一緒に過ごせたら楽しいし、楽ですね。
小説版の森若さんの気持ちを掴む方が大変だと思います。
寿司屋で、タイの昆布締めのシーンがすごく好きなので、
森若さんと一緒にお寿司を食べにいけたら嬉しいです。
_ 通りすがり ― 2020/06/11 22:23
これは経費で落ちません7を拝読させていただきました。
「ごめん、森若こういうの嫌いよね。
来てもらいたいけど、断ってもいいよ。
二次会からでもいいし」
「何言ってるの。
行くわよ。
当然でしょ」
風呂ソムリエを読んでいたので、
美月の結婚式が無事終わりよかったです。
当たり前のやり取りなんでしょうけど、
沙名子と美月の友情に篤さをごく強く感じました。
他にも書きたいことがございますが、
今日はここまでで失礼します。
_ 祐子 ― 2020/06/12 16:56
そう、コミックスはラブコメ寄りなのですよ。感情表現も小説より激しいですね。
3巻にオリジナルのエピソードもありますし、それぞれの媒体、作者によって表現が違うので、そこを楽しんでいただければと思います。
タイの昆布締めは私も大好きです。もう全然行ってないですが、お寿司屋さんに行きたいですね。
_ 祐子 ― 2020/06/12 16:59
美月と格馬、無事決着をつけることができました!
間にいろいろあったはずなのですが、美月はやりたいことが定まってるので森若さんほど揺らぎませんでしたね。
二人の関係は書いていても楽しいです。
これからもよろしくお願いします。
_ 名無 ― 2020/06/12 17:51
年始に再放送ドラマを視聴し、
漫画を読んで、
原作を読みました。
7巻は営業部広報課の三人が印象的でした。
優芽のような未来の生き方を望みながら、
千晶のような現在の生き方を同情しつつ、
織子のような過去の生き方に哀れみを持つ。
8巻では、
羽より口が軽いゴシップおしゃべり希梨香、
女を下にしか置けないドス黒い思想の鎌本、
後輩からの是正依頼を裏切り続ける勇太郎、
に対し、
吸収される会社から来る社員、
新入社員、
新上司によって
今まで大目に見られてきた不正が糺されるか、
古株と新参者の潰し合いで数人消えるか、
側杖を食って傷を負う有能者が出てくるか。
長々失礼しました。
新刊発売を楽しみに待ってます。
_ 祐子 ― 2020/06/13 21:24
全部みていただいてありがとうございます。
7話は仕事よりも日常の話になりました。2話をのぞけば女性の迷いみたいなものもテーマでしたね。
ここまで書くと、放っておいてもキャラクターが動いてくれるので楽です。
今後ともよろしくお願いいたします。
_ 通りすがり ― 2020/06/13 23:16
返信ありがとうございます。
社外研修で、
PDCAサイクルやパラレルキャリアについて、
紹介されたことを思い出しました。
結論として、
目標や信念が明確であるほど、
どちらもうまくいきやすいとのことです。
不敗神話は経理部の森若さんと思いがちですが、
実は開発部のカガミッキーだと返信を見て痛感しました。
室田千晶の如く、
霞がかった目標設定をして、
途中断念か到達しても悩み誕生サイクルの人間が、
私を含め現実世界では多いかと思われます。
三十路目前の三者、
どうなるか楽しみにしております。
_ 通りすがり ― 2020/06/13 23:51
以前の巻を読み返す名前が出てきました。
主人公沙名子を2巻で弱らせて5巻で反省したと思っていたら、
7巻で悪化してましたの熊井。
我等の最恐柊一に北陸なんて行かなきゃよかった、
と5巻で言わしめたホテル竜村。
前者は、
心配だったけど顔は見れたし一人でいたいだろうから帰るわ、
という思いやりで彼女の心を引き寄せた男。
後者は、
後任には相手の暗い赤に対して赤に近いオレンジをと、
お眼鏡にかなった後輩の男。
両者に共通するThe Sunこと太陽は、
折り紙付きの二人から信を得ているんですよね。
くどくないと言うのか、
すべきでないことをしないというのか、
独特の優しさなんでしょうか。
彼無き8巻が、
血の大河や死の荒野の如く恐ろしくも、
楽しみにしております。
_ 読み人知らず ― 2020/06/14 18:54
経費で落ちません7巻購読しました。
慈愛のように時間をかけてわかる反面、
あっさりと描かれる主人公の恋愛描写が好きです。
一見軽薄に見えるも、
内実は約束遵守の芯が通った相方は、
面白い存在ですよね。
同期の開発部親友と営業部真のエースは、
他の人物と一線を画する存在に思えますが、
周囲に悪影響を与えない個を持ってると感じます。
8巻もお待ちしております。
ご自愛下さい。
_ まっち ― 2020/06/21 20:08
ブログがあったので、
書き込みます。
7巻読みました。
巻が進むごとに、
思いの外酷くなっていく、
田倉勇太郎がすさまじいです。
それでも仕事に支障を出してないのは、
能力が尋常に高いのか、
灯台下暗しで部内の他三人に見抜く力がないのか、
そんなに大したことではないのか。
彼氏の太陽と悪い意味で対照的な彼により、
彼女のイーブン主義が脆くも破壊されないか、
気になります。
8巻も楽しみにしてます。
では。
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純粋に小説の世界を楽しめただけでなく、ドラマでの森若さん、
希梨香さん、真夕さん、勇さん、の姿が重なり、もう一つの
世界観が拡がったように思います。
今回は経理の仕事というより、登場する人の心模様が交錯して、
人にスポットがあたっていたように思います。
いつもソツがなくて冷静な森若さんのナマな感情に触れられて、
余計に好きになりました。また森若さんが主任になって、
太陽くんの気持ちの変化はよく分かります。
森若さんに恥をかかせたくないんですね。
だから大阪でもしっかり結果を出すものと思っています。
まだまだ続くエピソードや事件を期待しています。