「嘘つき女さくらちゃんの告白」が最終選考に選ばれておりました2018/01/21 22:46

昨年の話ですが、
「嘘つき女さくらちゃんの告白」が、2017年本の雑誌、オリジナル文庫大賞の、最終選考6作に選ばれていました。

まったく気づかなかったです。びっくりしました。

北上次郎先生はじめ、推薦者の方、ありがとうございました。

いちおう、最終候補作を挙げておきます。
この中から、コバルトの先輩作家でお友達でもある須賀しのぶ先生と、辻真先先生が選ばれました。

辻真先先生ってあの!って少し嬉しかった。「名犬ルパン」が好きだったのですよね。ルパン三世やサザエさん等の脚本もされていた方ですが、85歳でご健筆です。

年齢も年次も有名無名もその他スペックも関係なく、作品で戦えるところ、小説の世界は公平です。そして息が長い。こういう場所に身をおけてよかったと思います。


さくらちゃんはね、
これを書いたときは森若さんの調子が良かったので、ちょっと考えたんですよね。この際、集英社文庫でもOL小説を極めようかなとか。
虚言癖の人の話はずっと書いてみたかったので、もうちょっと温めようかなとか。
でも、そういうことやってたらいつまでも書けないからね。
未成熟だろうとなんだろうと、書きたいと思ったらそのとき書いておくに限る。と最近、考えるようになりました。

もちろん森若さんも書きますよ。あの小説もまた、ずっと書きたかったものなのです。

今後、北上先生、ほかの方たちに、青木が成長したと言っていただけるように頑張りたいと思います。


〈最終候補作〉
①『異境の水都』森岡浩之(徳間文庫)
②『嘘つき女さくらちゃんの告白』青木祐子(集英社文庫)
③『最良の嘘の最後のひと言』河野裕(創元推理文庫)
④『義経号、北溟を疾る』辻真先(徳間文庫)
⑤『からくり亭の推し理』倉阪鬼一郎(幻冬舎文庫)
⑥『夏の祈りは』須賀しのぶ(新潮文庫)

http://www.webdoku.jp/shoten/special/cat349/2017/1206_172819.html

「幸せ戦争」が東武ブックスのフェアになっています2018/01/11 22:27





2016年の2月に発売された集英社文庫、「幸せ戦争」が、東武ブックスのフェアになっています。
お知らせを聞いてびっくりして、池袋の書店に行ったら本当だった。
大発掘!
2年も前の小説なのに、誰かが発掘してくださったのです。
こんな可愛いポップまで作っていただきました。

「幸せ戦争」は、私の始めての現代ものの一般小説です。
アラフォー主婦の話。
この前に「風呂ソムリエ」、このあとで森若さんの1を書いたことになります。
個人的にも、これを書くことで吹っ切れるものがありました。
フェアは2月末までです。
機会があったらぜひ。主人公の変わる短編連作なので、読みやすいと思います。
よろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます2018/01/01 22:09

昨年は、森若さんの1と2を出すことができて、森若さん可愛いとたくさんの人に言っていただいて、幸せな一年でした。

今年は去年より頑張りたいです。

しばらく仕事に関しては自分を甘やかしてきました。
一時期、いろいろ考えるのが嫌になってしまって。
デビュー前に趣味で書いていた頃のように、思いついたものを好きなように書きたかったのです。
森若さんに重版がかかったので結果オーライなのですが、プロの仕事としてはわがままだったと思います。
集英社は懐が広い。許してくれた担当編集さんに感謝しています。


とはいえまだ不調を引きずっていて、ふわふわしているというか、軸足が定まっていない感じがあります。
脱する気配はあるので、その感じを大事にしたい。
森若さんを書いていると、なにやら懐かしいです。キャラクターが血肉を持ち始めたような。
そのうち、脇の子たちのサイドストーリーを書きたいです。変な子に見えるけど、あの子にもあの子にも、いろんな事情があるのです。

しばらくは森若さんを中心にして、
様子をみて、他の仕事にもチャレンジしたいと思います。
近年の目標としては、短編連作でない長編を一本書きたいです。

無理をせず頑張ります。
本年もよろしくお願いいたします。

コミカライズ連載開始になりました2017/11/30 23:07

「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」のコミカライズが始まりました。
集英社Cookie1月号です。11月25日発売です。

作者は森こさち先生です。

頑張ったんだけど写真が縦にならない><とりあえず横で置いておきます。



最近なんとなく発信がTwitter中心になっていて、告知が遅くなりました。
私は地味にブログが好きなので、こっちを公式にしているつもりです、いちおう。


さてコミカライズ。完成度高いです。
漫画だとこうなるのかとけっこう興味深いです。

冒頭とか、森若さんの手のアップから始まるんですよね。
右手に、セロテープと付箋を持って社内を歩く森若さん。
セロテープと付箋……。
パソの電源のところに、逃げ場所を塞ぐ伝言をはりつけるためのヤツ。
森若さんの容赦なさの象徴です。会社員やったことのある人ならわかる、経理部からの呼び出しの怖さよ。

とかいうの、
小説だと文字で長く書くしかないんだけど、漫画だと一枚の絵だけで読み取らせることができる。
こういうのは小説が漫画にかなわないところです。
小説をそのまま漫画にしたのではなくて、森先生は自分なりの解釈で漫画として描いてくださっています。


二話目は春先になるのかな。
ゆいみちゃん、美月ちゃんが出てきますね。楽しみ。

ぜひ読んでいただきたいです。よろしくお願いいたします。

いつのまにか2017/11/30 18:35

11月が終わってしまう。

なんかもう、わけもなく焦ります。

クッキーで森若さんが連載開始になったり、
「青春と読書」でインタビュー受けたり、
コバルト・オレンジ文庫のパーティがあったり、
今書いているやつがちょこっと気持ち的に進展があったり、
「ハウス・オブ・カード」をついにシーズン5まで見終わってしまって、仕方なく「ブレイキング・バッド」見始めたら思いのほか面白くてちょっとはまりそうだったりと。

こまごまとあったんですが、書くタイミングを外していました。

12月とか信じられないです。いつもながら。
去年はこの時期、インフルエンザでひーひー言ってたなあ。