W杯とか2018/07/11 23:22

観ています。

朝3時の試合を観るために早起きすると、その日一日が使い物にならないということに気づきました。
前回のブラジルのW杯のときはそうでもなかったのになあ……。


ぽつぽつと短編を何本か書いています。
書けるという手応えを探しています。


西日本の豪雨の被災者の方に心よりお見舞いを申し上げます。

「これは経費で落ちません!4~経理部の森若さん~」発売中です2018/06/23 10:20

「これは経費で落ちません!4~経理部の森若さん~」6月21日に発売しています。

今回は中途採用の経理部新人、美華さんと森若さんの戦いと友情みたいな感じになっています。
4巻になると脇のキャラクターもこなれてきて、書いていて楽しいです。
そのうち、脇のキャラクターの番外編を書く予定でいます。


集英社のナツイチにも入っていますよ!
すっきりしたい人は読まにゃ。
ナツイチの冊子で、吉村達也先生の「それは経費で落とそう」と並んでいます。
この並び、書店で始めて見たときに笑ってしまった。内容は関係ないけど、表紙と内容の概略ががうまいこと、営業対経理って感じになってるのですよ。私は吉村達也先生の読者でもあったので嬉しいです。


続きも書きます。
よろしくお願いいたします。

「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」42018/06/17 22:44

森若さんの4巻、6月21日に発売になります。


6月5日の日経新聞の夕刊にも載りましたよ!

新顔 「お仕事小説」舞台は普通の職場。
働く女性の「今」のリアル


これ取材を受けたのですが、話しているうちに、森若さんのポリシーが言語化されていくようで面白かったです。

森若さんは何のために働いているんですか?って尋ねられて、「自立するためです」って答えました。
自分で稼いだお金で自分で暮らす。
正義よりも夢よりも、自力で生活することが一番大事。
他人に依存しないことが森若さんの信念で、労働もその一環です。


森若さんの続編が書けなかったら、ひとつずつ部署をかえて、いろんな女性のいろんなポリシーを書いていこうかな、と思ったりしていたのですが、思いがけず森若さんを掘り下げることができました。

実際は、まったく何かに依存せずに生きるのは難しいわけで、
4巻から出てくるキャラクター、美華さんは、森若さんの二律背反のアイコンかもしれません。


あと4日で発売日です。
よろしくお願いいたします。

ダナンのチョコレート2018/05/10 10:35



ベトナム旅行のおみやげをいただきました。
ダナンのチョコレート。
名刺より少し大きいサイズで、すごく可愛い。


開くとこんな感じ。
味が全部違います。
ブラックペッパー味がおいしかったな!
あとから胡椒の味が来るんです。
東南アジアっぽい。ベトナム、行ってみたいです。
少しずつ食べようと思ったけど、二日で食べてしまった。
Yさん、いつもセンスの良いおみやげをありがとうございます!


仕事は、ゆるゆると間接作業中です。
書きたいものがいくつかあります。ごちゃっと浮かんでいるものを、頭の中と気持ちにまとめるのに時間がかかっている感じです。
しばらくわりと行き当たりばったりで書いてきたからな。
書くのに衝動は絶対に必要なんだけれども。そろそろ一般小説に慣れてきて、昔よりも物語をコントロールできるようになってきたかもしれません。

あなたは書けますよ。できますよ、と言ってくれる人がいたんですよ。
あーあとあれ、最近、作家のお友達からいわれた、「もう15年も作家やってるんだから、もう少し自信もってもいいんじゃない」ってね。この言葉が何気にきいています。
別の作家のお友達に言われた別の言葉と一緒に、お腹の底に沈んでるわ。

デビューして15年たっても挑戦すべきことがあるということ。小説を書いていてよかったと思います。

ヴィクロテのクリスちゃん2018/04/25 23:15

ヴィクロテのクリスちゃん、いつか「彼女の物語」を書こう。

と、Twitterのほうで書いたら、思いがけずリツイートといいねをもらえて、胸がいっぱいになりました。
ヴィクロテ、みんな覚えてるんだな。
私も覚えています。


私はキャラの人かストーリーの人かと問われたら、たぶん7:3くらいでキャラの人です。
出発点のひとつとして、「あの人の話を書いてみたい」と思います。
他にもアプローチはあるのですが、そう思えたら、そこが小説の出発点だったら書くのが割と楽です。


ヴィクロテのクリスちゃんというのは、
コバルトからの読者であるなら周知ですが、「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」の主人公、
ドレスメーカーのクリスティン・パレスのことです。
16歳の主人公で、親友とともにお店をやっていて、公爵家の御曹司に好かれる地味な女の子です。
地味だけどドレス作りの腕は抜群で、クリスのドレスを着たら恋がかなうなんていう噂がたち、彼女の店「薔薇色」には今日も、恋に悩む女の子がやってくる……・。
というのが、ヴィクロテ前半の物語でした。
主役はお客さんで、彼女は狂言回し。最初はそういう感じで始めたんです。


ヴィクロテは全部で29巻です。本編22巻、外伝7冊。
主役はクリス、サブヒロインが親友のパメラ。ヒーローが恋人のシャーリー。
お店のお客さんの他は、主に3人の一人称に近い三人称で書いてあります。


パメラとシャーリーは書くのが楽しかったです。
書けば書くほど人の美点も欠点もわかってきて。外伝を何本か書いて、それでもっとわかってくるという楽しい感じを何回も味わいました。
クリスはそれがなかった。
クリスが何を考えてるのか?なんでこの子はこういうことをするのか?
生い立ちがわりと複雑なんですが、彼女はそのことをどうとらえているのか?
忘れたふりをしてるのか、本当に忘れているのか?
彼女がどういう行動をするのかはわかるんだけど、どうも原理がわからん。
(わからんのはその他にももうひとりいる。リコって子なんですが。鏡に映ったクリスだと考えると、ちょっとぞっとする子です)


クリスの外伝を書いておくべきだったと思いました。主役で外伝っていうのもおかしな話ですが。
主役だけど、ヴィクロテはクリスの物語ではなかった。
パメラとシャーリーの物語ではあったと思います。
あとアントニー。勝手に育ちました。


書くべきなのは続編ではなくて、あのときのクリスの話です。
たぶんクリスは結婚して幸せになって、あれで16歳の彼女の物語はいったん終わると思うので。
クリスはめちゃくちゃシャーリーが好きなんだけど、たぶん、彼が自分と違うということがわかっている。
幸せになるということは、鈍くなることだということもわかっていて飛び込んだんだと思う。
物語で、クリスを理解する男がふたり出てきます。
ふたりとも破滅的な男。
クリスが破滅に向かわなかったのは、創り出すことができたことと、女だったから、生み出す性だったからかもしれません。
あのふたりは、クリスがどうすべきだと思っていたんだろうな。


ヴィクロテについてはいっぱい思うことがあります。
書かなかったことがたくさんある。終わってから6年くらい経っているのに、今でもときどき考えます。
今は無理ですが、いつか書きたいです。
同人誌になるかもしれません。Twitterでいいねが40くらいもらえているので、100冊くらいは刷っても大丈夫か?などと思っています。

それでも待つと言ってくれる人がいる。こんなに嬉しいことはありません。
ありがとうございます。
そのときまでに、小説のスキルを少しでもあげておきたいと思います。