8月2020/08/06 23:42

7月はどうも調子が出ませんでした。
踏ん切りがつかなくて迷っていた時期が長かった。

なんだかんだイベントって大事だと思います。
オリンピックも8耐も高校野球もない。
テレビで見るだけだけど、毎年それで夏だなーって思うんですよ。
オリンピックは4年に一回だけど、冬季オリンピックとサッカーW杯も足せば隔年で何かしらあるということになる。
ちなみにオリンピックはチケットを2種目確保していました。野球と射撃。コネじゃないよ。去年の私は異様に強運だったのよ。

早く日常生活に戻りますようにというのと、
もうこれを新しいリズムとして受け入れていくしかないのかもしれない、という気持ちの間で揺れています。
こういうとき私は、どういう物語を書くべきなのか。

という話をしたいのに、担当さんとも作家の友達ともごはん食べながらの話ができないんだよ。
とりあえずzoom入れて、友達と一回飲み会した。
3ヶ月くらい前までオンライン飲み会とか楽しいの?とか言っていた私ですが、ビール3本あけて3時間半話してしまいました。
楽しかったです。

コメント

_ 齊藤桃子 ― 2020/08/16 14:56

青木祐子先生

初めまして。
突然のメッセージを失礼いたします。
私は小学生から中学生にかけて、友人と貸し借りをしながら
ヴィクトリアンローズテーラーを拝読していました。

現在は社会人になり、愛読していた時から既に10年が経ちました。
現在のコロナ禍や、社会に出て知る仕事の壁に気分が落ちていた時に、ふとクリスやパメラを思い出し、改めて全巻を揃えました。

10年前のひとりの中学生にとって、たくさんの憧れと夢と刺激が詰まった作品は、今読み返してもどきどきワクワクするものでした。
ヴィクロテのおかげで、躓いていた気持ちが晴れ、心機一転し新しい自分や夢を追いかけようと、人生を前向きに捉えることが出来ました。本当にありがたいことでごさいます。
心から感謝を申し上げます。

大変私事で恐縮ですが、中学生の頃、
王道にシャーロックが好きでしたが、大人になってからは、ジャレッドのミステリアスな部分、そして優雅でたくましいなかに、大きな優しさと淋しさが混在している彼が、大変魅力的にうつります。

常に王道が好きだった私が、いつの間にかそうではなくなっていることに気づくきっかけとなり、昔と今の感受性の違いを体験できたのも大変嬉しいことでした。

今の時期、何事も普段通りにいかず、気持ちの持ち方が難しく感じることも多々ありますが、ヴィクロテの魅力的な仲間たちを思いながら、明るく過ごして参りたいと思います。

青木先生の素敵な作品に出会えましたこと、またこうしてお礼を申し上げられる環境を、大変ありがたく嬉しく思います。
危険な暑さや感染症と見えない敵の多い中ではありますが、
どうぞご自愛くださいませ。

13年越しのファンレターでした。


齊藤桃子

_ 祐子 ― 2020/08/27 21:35

斎藤さん、初めまして。

ファンレターありがとうございます。しっかり受け止めました。
あれは私がデビューして3年目に書き始めたものです。あの頃は書いている私も、読者はわかってくれるのか、私はどういうスタンスで書くべきか、自問自答しながら必死だったように思います。
クリスたちの生き方を見て何か感じていただけたこと、とても幸せです。少女小説家冥利につきます。

シャーリーとジャレッドは…正直、男の子の生き方は何も考えてなかったところもあるのですが。2人とも意外と傑作になりますした。不思議なものです。
ジャレッドは作者にもわからないところがあります。もうちょっと書いてやりたいです。

コメントをいただいたのは私の誕生日です。 最高の誕生日プレゼントでした。
これからも頑張ります。
よろしくお願いします。

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