「風呂ソムリエ それは恋するピンクの湯」 ― 2014/12/02 20:46

「風呂ソムリエ それは恋するピンクの湯」
ひさびさ現代もの。
しかもOL。
私は頑張っている女の人が大好きです。
特に働いている女の子。
特にやりがいがあったり、クリエイティヴな仕事というわけではなくても、きちんと働いて、働いた分の対価をもらう。そういう正しい働き方。
たまに平日の朝早く、都内の女性専用車両なんかに乗る機会があると、まわりはOLさん(多分)ばっかりで、けっこうときめきます。
みんな、それぞれにささやかな楽しみがあったり、まわりからは小さく見えるけど本人にとってはすごく深刻なことを抱えてたり、いろいろ考えているんだろうなあって。
で、今度の話のテーマは、
OL×風呂
単に私が好きなもの重ねただけかもしれませんが。
何が好きって、これまたいろいろあります。また機会があれば語ります。
イラストはセカイメグル先生。
表情が豊かで、とってもかわいいです。
裸体があるかと思ったんだけどなかったな。残念。
12月1日発売です。
よろしくお願いします。
コメント
_ 幽霊少女 ― 2014/12/03 01:16
_ 祐子 ― 2014/12/16 12:42
なにせ私はOL生活が長かったもので、現代ものといったら絶対OL! OLの楽しみなら風呂!っていう話を編集さんとしていたら、妙~に盛り上がってしまいまして。
お風呂は私は大好きです。常に入浴剤常備して、ハンズとかでもついついお風呂グッズ売り場をさまよってしまうという。
男はオマケですが、ゆいみちゃんも由香さんも美月さんも、会社にいるいるってタイプの女の子じゃないかと思ってます。女の子の裸と仲いいのは書いてて楽しいです。
ちなみに私も「だっぺ」な県に小学校時代に住んでおりまして、年月がたっても不自由はしなかったです。あのあたり、綺麗で好きでしたね。いまは直通電車があるから通勤もできるんですね。
文庫になるかどうかはまだ不明ですが、なりそうだったら告知しますのでよろしくお願いします。
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はじめに、本作、読ませていただいて、偶然にも自分と共通点が多いので驚きました。
実は私も語尾が「だっぺ」な関東I県出身&在住、大学も、今の職場も新宿な派遣社員とゆいみには妙な親近感を持ちつつ、感情移入ししながら読めました。
受付ではないですし、I県から長々と通勤している点は違いますが、そこも自分との違いを見出せる楽しさがあったりで、もう通勤電車でコバルトを読みながら、私の顔はかなりニヤけていた事でしょう。
外国や昔の話もいいですが、現代モノで、特に好きな先生の作品に共通点がみい出せると、スイスイ読めますね。
私は理系出身な上に、美月っぽい性格なので、途中からは美月さんにも色々賛同出来ました。
円城格馬は、天然系御曹司かと思いきや、結構イラっとする感じで書かれていたので、当初は恋のお相手?かと思って読み進めていた為、少々意表を突かれました。
私もお風呂好き、夏はぬる目のにゆっくりと、冬は熱めので一気にあったまりつつ、入浴剤も入れるなら白色や奇抜でない香り、色のものなので、すごく作品に入り込みやすかったです。
なので、高志、格馬ともに、私とも合わなさそうですね。
色々並べてしまいましたが、是非とも、由香さんの後日談含めもう一本中篇、できれば単行本化が見たい!と思える一作でした(難しいでしょうか…)
それでは、長文になってしまい失礼いたしましたが次の作品も楽しみにしております。