同人誌2024/02/21 15:38

同人誌になる作品がないかと未発表作品をあたっているんだが、本当に言いたい。
二章まで書いて放置するのやめろ。
きっと二章まで書いたら、これつまらないと思ってしまうんだろうな……。面白いのに。そして続き読みたいのにない。

デマについて2024/02/29 10:40

長尾彩子さんの遺族を名乗る人の嘘のSNSは、ひどいものでした。
信じた人も、これどこかおかしい、とうっすらと思ったのではないでしょうか。
それでも信じたのは、嘘をつく理由がないから。あのSNSを発信することによっての、書いた人のメリットが見当たらないからです。
編集者への恨みがあったのだろうと思うのが一番、納得できるからです。
みんな納得したいんですよね。
だから今も、「嘘はわかった、しかしなぜ?」と困惑している。

ですが、世の中は、すべてに納得できるようにできていません。
私は虚言癖の人間と過去に関わったことがあります。「嘘つき女さくらちゃんの告白」という本も書きました。
それでわかったのは、嘘をつく人は、嘘をつくのが好きだからつくのだということです。
嘘をつきたいという誘惑に勝てないのです。おそらく周りが自分の作話を信じた時に、とても気持ち良いのでしょう。
ターゲットになった人を傷つけたいという気持ちすらないかもしれません。恨みや憎しみでもないのです。
得た結論は、「理由などない。知ろうと思うな。全力で逃げろ」です。

それだけではないのですが。そのうちまとまったらまた書きます。

前向きになってきました2024/02/29 22:15

本当に動けるかなあ、とおっかなびっくりですが、ゆるゆるとやれそうです。

この数ヶ月では芦原妃名子先生のことが一番のショックだったんだけど、改めて思うと、虚言にとても傷ついていたと思います。
いったん飲み込んだものの、ネットでは芦原先生の事件と並んだ加害者側として書かれる。
そのことがね、どうにもキツかった。
おまえが殺した側だろうと言われているようで。
おそらく編集者たちはもっとでしょう。
自分も気をつけなくてはと思いました。

いつかこのあたり、小説で書こうと思います。同人誌になるだろうけど。今回もあてのない小説を書いていました。
Xはちょっと怖いですね。むき出し、吹きっさらしな感じです。
それでもついつい見てしまうんだけれども。
なんとか嫌な気持ちを封じ込めて、切り替えるべく頑張ります。
<< 2024/02 >>
01 02 03
04 05 06 07 08 09 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29

このブログについて

小説家 青木祐子のお仕事と日常

青木祐子が個人で執筆・管理しているブログです。
すべての文章の著作権は作者にあります。コピペはお控えください。

たまに小説や、小説の断片などを期間限定で載せることがあります。

コメントは確認後に公開する設定になっていますが、原則公開します。
非公開希望の方は、非公開でとお書きください。
よろしくお願いします。

お仕事


2021年のお仕事

□小説現代3月号 
コーチ! はげまし屋 立花ことりのクライアントファイル

■3月発売。講談社文庫
コーチ! はげまし屋 立花ことりのクライアントファイル

画:丹地陽子 様

■4月25日発売。集英社オレンジ文庫
これは経費で落ちません! 〜経理部の森若さん〜8

画:uki 様

■5月発売。集英社オレンジ文庫 単行本
レンタルフレンド

画:げみ 様

□8月発売。STORY BOX
派遣社員あすみの家計簿2 残業と洗濯機

画:uki 様

■9月発売。小学館キャラブン!
派遣社員あすみの家計簿2

画:uki 様



■これまでのお仕事

profile

青木祐子

2002年、「ぼくのズーマー」で集英社ノベル大賞受賞。
現在は、集英社オレンジ文庫、集英社文庫を中心に書いています。
公益社団法人 日本文藝家協会会員。

◆コバルト文庫「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」(略称ヴィクロテ)全29巻完結。
◆ヴィクロテは、読売新聞社主催の「SUGOI JAPAN AWARD2015」ライトノベル部門において、ベスト50に選出されました。

◆「嘘つき女さくらちゃんの告白」が、2017年本の雑誌、オリジナル文庫大賞の、最終選考6作に選ばれました。

◆「これは経費で落ちません!」2019年7月よりNHKドラマ10にて、ドラマ放映。全10回。主演:多部未華子、重岡大毅 (敬称略)

◆「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」シリーズ7巻発売中。

連絡は、最新の記事のコメントでお願いします。
私信のコメントは非公開にします。返信先をお書きください。
現在、「女性会社員を主人公にしたお仕事小説」の新しいご依頼をお断りさせていただいています。ご了承ください。

RSS