ターナー展とか2013/12/17 22:04

観に行ってきました。
1800年前後のイギリスの各地の風景画家さんです。
ワーズワースがいた時代の湖水地方とか。
絵もすごくいいんだけど、資料としても面白くて、ロマンいっぱいです。
人物も風景のひとつとして書いている感じ。とことん風景画家だったんだろなあと思います。

仲良しの印象画家、モネとルノワールが同じところを描いた絵があるらしいんだけれど、まるで違うんだって。
たぶん、それぞれの見る目、重点を置くものが違うんだろうなと思ったもんです。そういうことを思い出しました。

で、お付き合いいただいたのは同業の友人で、わりと興味関心が似ているのだけど、方向が違う。
たぶん同じ題材で書いたとしても、彼女と私とではまったく切り口が違ってくるんだろうな、などと思いました。

しかし、キャラとして気になるポイントは同じでした。
上昇志向が強いくせに、ここぞというときに空振りするターナーさん。
たまに、ここ笑うところですか、ってな説明文がありまして、学芸員の愛情が溢れています。

楽しかったです。

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◆「嘘つき女さくらちゃんの告白」が、2017年本の雑誌、オリジナル文庫大賞の、最終選考6作に選ばれました。

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