ヴィクロテ掌編2020/03/06 22:58

本日発売の本の雑誌ダ・ヴィンチ4月号に、ヴィクロテの掌編が掲載されています。
タイトルは「ドレスと恋と悪い少女」。

少女小説特集です。
この面子に私入っていいんでしょうかっていう豪華な並びです。

ヴィクロテは私にとっては分岐点になる小説です。
この先、3か月ごとに7年間29冊なんてことはもうできないだろうからなあ。群像劇の長編はやってみたいけど。
ダヴィンチの編集者の方が、リアルタイムで読んでいてくださったそうです。もうそれだけで胸がいっぱいです。
いまでもヴィクロテ読んでましたと言われることがあって、そのたびに書いてよかったと思います。
小説家としてもね。苦しいときに、私にはこれがある。と思える作品を持っているというのは、とても幸せなことです。

この先も頑張ります。