あけましておめでとうございます ― 2012/01/01 14:12
さっきまで初詣に行ってました。
お参りには少し並んだけど、晴れていて気持ちがよかったです。
みんな幸せになれますように。
今年はずっと書き続けていたヴィクロテのシリーズが最終巻を迎えます。
新しい小説を書きます。
今年でデビュー10年目です。
自分でびっくりです。
10年で(まだ9年ですけど)、わかったことは、自分が何も知らないってことですね……。
作家は物知りじゃないと大変です。
暗闇の道を、あちこちで迷って、よろよろしながら進んできたなあ、と思います。
本当はもっと勉強して、いっぱい考えていっぱい書いて、一筋の灯かりでも発見していかないと間に合わないのですが、
とにかく書いて書いて、ってやっていると、それはそれで視野が狭くなって、ほかのものが見えなくなってくるような気がするので、
適度に休みつつ、転ぶことを恐れずに、歩いていこうと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
コメント
_ やよい ― 2012/01/01 16:09
_ 祐子 ― 2012/01/02 08:10
あけましておめでとうございます。
最終巻、私も楽しみと寂しさ両方です。
相反するものですね、こういうのは。
しかし、いつまでもふたりを放っておくわけにもいかず^^;
ヴィクロテ以外でもがんばっていこうと思いますので、応援お願いします。
_ 縁‐ゆかり‐ ― 2012/01/03 00:48
長年続いていたヴィクロテシリーズも今年で終わってしまうんですね(>_<)
凄く淋しいです…でも、文庫を開けばまたクリスやシャーリー、パメラ達に会えるんだから永遠の別れじゃない、そう考えると本ってすごいですよね。
青木先生の次回作もどんな物語りになるかは分かりませんが、今からとても楽しみです。
これからも青木先生やこちらのブログを応援させて頂きたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
_ 祐子 ― 2012/01/03 09:42
>文庫を開けばまたクリスやシャーリー、パメラ達に会えるんだから
ありがとうございます。そんなふうに思っていただけると望外の幸せです。
私も、大好きだけど終わってしまった小説のキャラクターたちとそうやって何回も会ってきたような気がします。
これからもみなさんに楽しんでいただける作品を書けますように。
応援よろしくお願いいたします。
_ キャサリン ― 2012/01/15 08:48
わたしも、ヴィクトリアン・ローズ・テーラーは次で完結と聞き、楽しみであるとともに、寂しく感じます。今、本を一冊一冊眺めて思い出すのは、ヴィクロテが近くの書店にあると知って、五冊くらい一度に買って、家でゆっくり物語を味わった去年のことです。
物語って不思議なもので、気持ちが落ちこんでいるときも、いったん本を開いたら現実の世界のことは忘れて、登場人物になってしまったり、一緒に行動していたりします。そして、本を閉じる頃には、ふっと心に火が灯ったような気持ちになれるのです。また開くと、その世界は同じように広がっていて、まるでページとページの隙間、行と行の隙間に、縮められてはいっているようなのです。
また、ある本に、人はみんな、心に誰にも行けない土地を持っていると、書いてありました。それは、本のなかでだけほかの人がのぞくことのできるものです。
長くなりましたが、今年はわたしにとっていろいろと大切な年だと思うので、努力したいと思います。去年は、小説を生み出すという行為には、削るような苦しみがあるということを学びました。
青木先生も、お体に気をつけて、がんばってください。応援しています。
_ 祐子 ― 2012/01/16 21:18
そうですねー。私はずっと本が好きなので気持ちがわかります。
本を読むのも好きですが、読みおわったあとも思考を遊ばせて、いくらでも楽しめます。それを仕事にできたのは、とても幸せなことです。
小説の文章を書くこと自体は、慣れというか、技術だと私は考えてます。水泳とか、自転車に乗るのと同じです。身につくまでは苦しいですが、一回乗れるようになったら、一気に楽になる、と。
いまは悩みながら、下手でも書きたいことを書いてくださいね。
最後まで楽しんでいただけますように。
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青木先生、
あけましておめでとうございます
ヴィクロテの最終巻、
楽しみですがすごく寂しいです…!
新しい小説も楽しみにしています(´`*)
今年も、
ずっとずっと応援しています!