「八番街の探偵貴族 はじまりは、舞踏会。」 ― 2014/05/01 22:44
2話入ってます。
第1話 はじまりは、舞踏会。
第2話 わたしの愛する泥棒
時代はヴィクトリア朝末期。
もとメイドのヒロイン、マイアちゃんが、三日月探偵事務所に雇われて正式な事務員になるまでの話。
ヒーローはレヴィン。
レヴィン・クレセント。所長。やさぐれ貴族。
挿絵は⑪先生です。
わりとこっくりとした感じで、いい感じです。
質感というか、体つきに立体感があっていいのよ。
よろしくお願いいたします。
コメント
_ 幽霊少女 ― 2014/05/05 23:06
_ 祐子 ― 2014/05/07 10:03
感想ありがとうございます^^
ローゼンブラッド家は、イングランド北部とスコットランドの貴族たちを影で牛耳っている、敵にまわすと怖い華麗なる使用人一族なのですよ。
次はどっちになるかわかりませんが、この世界の続きを書くつもりでいます。
探偵貴族を書いて固まってきたので、次はじっくり書きたいですね。
ヴィクロテのスピンオフもいつか書きますよ。まだ書いていない題材がいくつかあると思うので。今はほかのことで手いっぱいなのでのびのびになっていますが、そのうち落ち着きましたら。
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次は「ベリーカルテット」の2巻かな、と思っていたので、新シリーズに驚きましたが、ロイの名前が出てきたりしていて入り込みやすい世界観でした。
ヘイルのミドルネーム(でいいのでしょうか?)の「ローゼンブラッド」に、先生のヴィクトリア朝作品の雰囲気を感じ取りつつ、この一族の関係を知りたい熱が再発しそうになりました。
レヴィンは、出自まわりは「びくろて」のジャレッドを思い出させる設定の所長ですね。
マイアは土壇場でも有能なようですが、シャノンのクールビューティーっぷりと対比してみると、色々と熱さというか、違いが際立ってみえ、いいですね。
しかし、アンジェリカに何か含むところがありそうだ、とは読んでいて思いましたが、まさかの展開には驚かされ、一気に読んでしまいました。
今後、八番街とベリーカルテットの両作がクロスオーバーのような形で続いていくと、面白そう、と思いましたので、どちらが来るのかは存じ上げないのですが、また、ヴィクトリアンミステリを読めることを楽しみにしています。